患者は医者のモルモット(実験台)

病院関係の皆さん、ごめんなさい。医者の皆さん、ごめんなさい。
これから、医者の悪口を書きます。
医者は患者側からするとモルモット(実験台)と思う。
特に今、癌患者になって考えてみれば、いろんな情報を読むと今の医療は進歩しているから治療方法も選ぶ事が出来ると書いていたが実際はどうだろうか?医者はまず、強制的に標準治療を進めてくる。この事からしても患者側からしても治療方法は選べ無い。医者かって人間、効かなかったリスクが怖いのであろう。
もし、標準治療を断りもすれば、治療で効かない場合や担当の医者達の考える副作用が出てきても『あなたが選らんだのですから』、と患者側の責任にされててしまう。
今、私の場合もそれに近い状況。
私の場合、精巣腫瘍(金玉の癌)でそれらが横隔膜の奥に転位している事からステージⅡaと判断されるが幸いにも予後良好群と判断された。しかし、非セミノーマと言うグループに私の病理、奇形腫と胎児性癌の為、抗がん剤治療しか直らないとの判断。その事からしても、もう選択肢は無い。最初の診断では、抗がん剤治療をすれば、必ず、治ると約束してくれたのに!!その言葉を信じて2クール目も抗がん剤治療をしたのに!!
また、標準治療は間髪いれず、21日を3クール、または4クールしないといけないらしいが私の場合、副作用、特に胸の気持ち悪さが長く続いたので、標準日数より、少し長い期間、1クールごととってもらえる事になった。
だからかどうかわからないが昨日、主治医から、私の選択ミスとも思えるなげやりな言葉がかえってきた。『ぼんちゃんさんは騙し、騙し、標準日数と違う日数で治療を進めてきているので今の抗がん剤が効かない可能性は多いです』との事だった。それっていまさら、言う言葉!それを言うんやったらそれぞれのクール目の間に言って欲しかった。何で、患者側に詳しく、メリット、デメリットを言わないのだろう。最初から、メリット、デメリットを聞かせもらえてれば、がまんしてでも標準日数でしていたかもしれない。患者側の治療も大切だが、緩和ケアも大切だろうと思う。
また、ある情報では、医者本人が癌と診断されたら抗がん剤治療はしない人は多数いる回答があるらしいがそれも患者側にとっては矛盾している。患者側は医者の進める事しかできないが医者は副作用の怖さが知っいるのでしないのだろう。また、最近の医者は専門分野しか理解していない。それっておかしい事ではなかろうか?
医療は昔に比べ進歩しているのは百も承知。また進歩によって勉強も沢山しないといけない。だからといって関係性、関連性の病気位理解して欲しい。新米医者は仕方がないがある程度、経験をしている医者は何人も対応して来ているから、ある程度は答えて欲しい。それにしても医者はマニュアルが好き過ぎる。副作用の事も同じ言う言葉は決まって一緒。『それぞれ個人差がありますから』の一辺通り。患者側からすれば出てくる可能性があるのだったら全て教えて欲しい。